開催地さいたま市中央区
☆毎月ひらく、まちのミニシアター☆
【作品紹介】
死にゆく母の熱い想いと驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。監督と脚本は、自主制作映画『チチを撮りに』が高い評価を受け、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012」において「監督賞」「SKIPシティアワード」をダブル受賞した中野量太。主演は、脚本を読み「心が沸かされた」と出演を決めた宮沢りえ。優しさと強さを持ちながら、人間味溢れる普通の“お母ちゃん”という役を、その演技力と熱量でスクリーンに焼きつけた。
【あらすじ】
銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。
(2016年/日本/125分)