開催地さいたま市中央区
☆毎月ひらく、まちのミニシアター☆
【作品紹介】
自身の幼少期の体験をもとに描いたデビュー作『冬の小鳥』で注目されたウニー・ルコント監督の6年ぶりの長編監督第2作。夫も息子もいる自立した女性を主人公に据え、 30年の歳月を経て見えない糸に導かれるようにめぐり逢う母と娘を描く。
【あらすじ】
パリで夫と8歳になる息子と一緒に住むエリザは身体の機能回復をサポートする理学療法士をしている。 産みの親を知らずに育ったエリザは養父母の了解のもと、実母の調査を専門機関に依頼しているが、 匿名で出産した女性を守る法律に阻まれ、実母にたどりつくことができない。 6か月後、ついにエリザは自ら調査をするために、自分の出生地である港街ダンケルクに、 息子ノエと共に引っ越して来る。
(2015年/フランス/104分)