彩の国シネマスタジオ『わすれな草』

開催地さいたま市中央区

☆毎月ひらくまちのミニシアター☆

【作品紹介】
認知症を発症した妻を介護する夫と、彼らの子どもたちが、介護に悩みながらも夫婦、家族の絆を強めていく姿をユーモアも交えて描いたドイツ製のドキュメンタリー。本作が長編監督2作目となるダーヴィット・ジーヴェキングが、自身の両親の様子をカメラに収め、ドイツで異例の大ヒットを記録、世界中を優しい笑顔とあたたかい涙で包んだ。

【あらすじ】
ドキュメンタリー作家ダーヴィット・ジーヴェキングは、フランクフルト近郊の実家へ帰ってきた。認知症になった母グレーテルの世話を手伝うためだ。父マルテは、長年妻を介護してきたが、さすがに疲れてしまったらしい。ダーヴィットは母の世話をしながら、昔からの親友であるカメラマンと共に、母と過ごす最期の時間を映像に記録する。理性的だった母は、病によって、すべての抑制から解放され心の赴くまま自由に過ごしているように見える。かつてはドライで個人主義的に見えた父と母の夫婦関係も、いつしか愛情をありのままに表す関係へと変わっていく。記憶を失っていく母の病は、夫婦、家族にとって、新たな“はじまり”となり…。(2013年/ドイツ/88分)

【トークイベント】
「消えゆく記憶 - 映画による記録」~字幕翻訳者が語る~
1月6日(土)14:00の回上映終了後には、本作の字幕翻訳を手がけた渋谷哲也さん(ドイツ映画研究者 / 東京国際大学教授)によるトークイベントを予定しております。

開催日 2018年01月05日(金)~2018年01月08日(月)
開催場所 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール
最寄駅等 JR埼京線「与野本町」より徒歩7分
料金

有料

【上映日時】
1月5日(金)10:30 / 14:00 / 18:00
1月6日(土)10:30 / 14:00☆ / 18:00
1月7日(日)10:30 / 14:00 / 18:00
1月8日(月)10:30 / 14:00

☆6日(土)14:00の回上映終了後には、本作の字幕翻訳を手がけた渋谷哲也さん(ドイツ映画研究者 / 東京国際大学教授)によるトークイベント「『消えゆく記憶 - 映画による記録』字幕翻訳者が語る~」を予定しております。

【料金】
学生500円
大人1,000円

【方法】
・当日券のみ(当日そのまま会場にお越しください)
・現金支払いのみ
・全席自由席
・各回入替制

主催者 NPO法人 埼玉映画ネットワーク
問い合わせ先 0487629407(埼玉映画ネットワーク)
関連URL http://saitamaeiga.campany.net/(埼玉映画ネットワーク)
備考 【提携】彩の国さいたま芸術劇場
【後援】埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会

* この情報は、主催者から提供されたものです。
実際に参加される場合には、内容を事前にご確認ください。