開催地新座市
「林佑子氏への思い出に寄せて -わが教師、導師、友だった人よ」
2018年1月7日、ボストン近郊のケアホームで永眠されたオルガニストの故林佑子氏は、日本聖公会の司祭の長女として平塚に生まれ、東京音楽学校(現・東京藝術大学)のオルガン科を卒業後、アメリカに留学し、ボストンのニューイングランド音楽院のオルガン科教授に迎えられ、当時はまだ珍しかったバロック奏法の指導者として多くのオルガニストを育て、世界的オルガニストとして活躍されました。
長年、林氏と親交の深かったラキッチ氏は、新座チャペルのフィスクオルガンで、バッハを中心としたプログラムを林佑子氏の魂に捧げます。
【オルガン】
クリスタ・ラキッチ(元ニューイングランド音楽院オルガン科教授)
【演奏曲】
J.S.バッハ 《前奏曲とフーガ へ短調》《われ汝に別れを告げん》
ナディア・ブーランジェ 《前奏曲》
-他―
*** 日時 ***
平成30年5月26日(土)
開場 15時30分 / 開演 16時