『史記』を読む 項羽と劉邦

開催地上尾市

始皇帝は中国最初の統一王朝を築きあげたが、その政治はあまりに専制的であったため、始皇帝の死後、各地で反乱が起きた。
反乱軍の中でも代々楚の将軍を務める家柄の出身である項羽と庶民の出身であり後に漢の高祖となる劉邦の二人が最も有力であった。
司馬遷の書いた『史記』の中でも最も有名な「項羽本紀(こううほんぎ)」を読みます。

【開催日】2025年11月27日、12月4日・11日・18日・25日、2026年1月8日(木曜日・全6回)
【受講料】3,000円(全6回分、資料代込み)

【講師】
影山輝國(かげやまてるくに)氏
(実践女子大学名誉教授)
1949年生まれ。東京大学大学院中国哲学専門課程終了後、東京大学教養学部助手、実践女子大学文学部教授を経て、実践女子大学名誉教授。日本にだけ残った『論語』注釈書である『論語義疏(ろんごぎそ)』研究の第一人者。著書に『「論語」と孔子の生涯』(中公叢書)、『倭国伝』(講談社学術文庫)、『新明解現代漢和辞典』(三省堂)等がある。

開催日 2025年11月27日(木)
開催時間 14時00分~15時30分
開催場所 あげお富士住建ホール(上尾市文化センター)
最寄駅等 ▼JR高崎線上尾駅東口から 徒歩約15分 ▼JR高崎線上尾駅東口から朝日バス 「東大宮駅行き」「がんセンター行き」「伊奈役場行き」 いずれも「上尾市文化センター前」下車
料金

有料

3,000円(全6回分、資料代込み)

主催者 あげお文化創造パートナーズ
問い合わせ先 あげお富士住建ホール(上尾市文化センター)☎048-774-2951
関連URL https://ageo-ccc.jp/?p=5744
備考 【講座内容】
1回目 11月27日
「若き日の両雄」
項羽と劉邦の若き日のエピソード

2回目 12月4日
「鴻門の会(両雄会見)」
劉邦の軍勢は10万、項羽の軍勢は40万。劉邦は鴻門に項羽を訪ね、逆らう意思のないことを釈明する。

3回目 12月11日
「鴻門の会(樊噲登場)」
劉邦の実力を見抜いた項羽の軍師 范増(はんぞう)は、この機会に劉邦を亡き者にしようとするが、劉邦の臣下 樊噲(はんかい)がそれを防ぐ。

4回目 12月18日
「宮殿放火」
項羽は秦の都に火を放って、故郷の楚へ帰国する。

5回目 12月25日
「四面楚歌」
項羽と劉邦の戦いは4年に及ぶが、次第に勢力を増した劉邦が垓下(がいか)で項羽の軍を包囲する。

6回目 1月8日
「項王の最期」
項羽の武人としての見事な最期。多くの読者が涙した名場面である。

* この情報は、主催者から提供されたものです。
実際に参加される場合には、内容を事前にご確認ください。