開催地さいたま市中央区
☆毎月ひらくまちのミニシアター☆
【作品紹介】
終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される敗残ドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた。第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、軍曹役のローラン・ムラと少年兵役のルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞した。
【あらすじ】
1945年5月、ナチス・ドイツによる5年間の占領から解放されたデンマーク。ドイツ軍が海岸線に埋めた無数の地雷を除去するため、捕虜のドイツ兵たちが駆り出された。セバスチャン、双子のヴェルナーとエルンストらを含む11名は、地雷を扱った経験がほとんどない。彼らを監督するデンマーク軍のラスムスン軍曹は、全員があどけない少年であることに驚くが、初対面の彼らに容赦ない暴力と罵声を浴びせる。
(2015年/デンマーク・ドイツ/101分)