開催地越谷市
①創作浄瑠璃 改訂版「大力持ち三ノ宮卯之助噺」
②歌舞伎音楽の解説
③古典義太夫「蝶の道行」
「力持ち卯之助噺」
非力でいじめられっ子だった三ノ宮の卯之助が、一念発起して仲仕として働き、力をつけていきます。或る時、船が川で座礁します。その時飛び込んだのは?
歌舞伎音楽の解説
鼓や太鼓他珍しい楽器の説明や、笛の音色を楽しんで頂きます。
古典義太夫「蝶の道行」
助国と小槙は恋仲でしたが、この世では夫婦になることが出来ませんでした。四季の花が咲き乱れる風景の中で、2人の馴れ初めや恋心を描写します。やがて蝶の姿になりお互いをかばい合いながら、必死に苦しみに耐えようとしますが、小槙が先に力尽き、おりかさなるようにして助国も息絶えます。蝶になった恋人同士の悲しくもロマンチックな物語です。