開催地さいたま市大宮区
久喜市(旧菖蒲町)出身の本多静六博士(1866~1952)は、日本最初の林学博士として日本の造林学・造園学の基礎を築いた人です。博士の活躍は林学にとどまらず、植林・造園・産業振興など多方面にわたりました。特に東京の日比谷公園、明治神宮の森を始め、さいたま市の大宮公園など、日本各地を代表する数百にも及ぶ公園の設計に携わったことから「日本の公園の父」と呼ばれています。
今回は、久喜市文化財保護課の栗原史郎先生に、本多静六博士の人物像と、博士が手がけた大宮公園等について講演していただきます。